昭和元禄落語心中(10)

作家名: 雲田はるこ
出版社: 講談社
レーベル: ITAN
昭和元禄落語心中(10)
関連タグ

あらすじ/作品情報

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

ページTOPへ戻る