あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。明治初期に生まれ、日清、日露戦争を経て強大化していき、太平洋戦争(大東亜戦争)に突入、壮絶な戦いの後ついに滅び去った大日本帝國陸軍。本書ではその帝國陸軍を、ハード面とソフト面、様々な角度から解説する。軍隊組織と各部隊の編制、銃器・火砲・戦車・航空機・船艇などの兵器、将兵たちの軍服・個人装備などの軍装、戦闘のマニュアルである典令範、著名な軍人の列伝、そして西南戦争に始まり日清・日露戦争、日中戦争やノモンハン事件を経て、太平洋戦争の敗戦に至るまでの70余年の戦歴を詳細に取り上げていく。帝國海軍に比べるとやや地味な感もある帝國陸軍だが、陸軍を知らなければ太平洋戦争は語れない。兵器図版、兵器・軍装イラスト、戦況図、編制図などビジュアル要素も満載で、視覚的に帝國陸軍が理解できる一冊である。