改訂6版 個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※本書は『改訂5版 個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本』(2021年12月刊行)を、新しい法律等にあわせて改訂したものです。 2023年10月スタートのインボイス制度にも言及しています。個人事業主が法人化したときのメリットとデメリットを、図解とともに完全比較した一冊です。会社にしたとき(法人化)の一番大きなメリットである「節税」では、具体例をふんだんに入れて解説しています。税金を安くするためには、経費を使って利益を低めに抑えるのが一般的です。じつは、会社にして、社長である自分に給料として払うだけで、個人事業主でいうところの利益を大きく減らすことができます。同じ金額を支払うのに、税金で持っていかれるお金が減るのです。また、会社にすることで経費として認められる部分が大幅に増えますので、ここでも納める税金は大きく減ります。もちろん、税金面でのデメリットもあります。消費税の2割特例はそのひとつでしょう。このような部分も具体例とともに解説しています。また、社会的信用力が増す点も法人化したときのメリットですので、その点も丁寧に解説しています。さらに、法人化したときのデメリットも、具体例をふんだんに入れながら解説しています。一番大きなものは「手間」。これには大きく考えると、設立の手間と経理の手間。これらが具体的にどんなものかを、図をふんだんに使いながら解説しています。