うまくいかなくて、ちょうどいい――「もう疲れた」と思ったら読む本
あらすじ/作品情報
仕事、人間関係、健康、お金、将来、また、家族関係など、日々悩みは尽きず、毎日頑張っているからこそ、ふとしたときに「とても疲れている…」と感じることがあります。そんな人に向けて、中谷彰宏先生が元気が出る130の珠玉のメッセージを贈ります。疲れたと感じたとき、ページをめくると、そこにはあなたに今必要なメッセージがあるはずです。●この本は、3人のために書きました。① 頑張ることに、疲れてしまっている人② 「やめたい」と思っている人③ 「疲れている人」を応援してあげたい人本は、おみくじ。開いた1ページに、今必要なメッセージがある。この本は、全部読まなくても大丈夫です。パッと開いたページを、1ページだけ読むだけでいい。きっとそこに、今の自分に必要な言葉があります。本が、読む人に話しかけています。■目次・まえがき●第1章 「人間関係」に疲れたら・イラッとすると、疲れる。笑うと、疲れがとれる。・こちらには、事情がある。相手にも、事情がある。ほか●第2章 「仕事」に疲れたら・疲れるのは、一生懸命している証拠・ツッコまれるのは、愛されている証拠ほか●第3章 「コミュ二ケーション」に疲れたら・失敗したら人に話そう。笑ってもらえれば、ネタになる。・嫌なことを話すと、唇が荒れる。楽しいことを話すと、唇が潤う。ほか●第4章 「SNS」に疲れたら・SNSをしない人への連絡を忘れていないかな。・同じ意見だけを求めると、疲れる。違う意見を楽しむと、ワクワクする。ほか●第5章 「恋愛」に疲れたら・愛の形は一つではない。新しい愛は、毎日生まれている。・相手は、怒っているんじゃない。心細くなっているだけだ。ほか●第6章 「勉強」に疲れたら・暗記は、全員共通の参加賞。気づきは、自分だけの特別賞。・楽しいことも、ストレスになる。発表会では、見られるのではなく、見せる。ほか●第7章 「お金」のことが不安になったら●第8章 「健康」が不安になったら●第9章 「家族」に疲れたら●第10章 「生活」に疲れたら●第11章 「明日」が不安になったら●第12章 「生きること」に疲れたら■著者 中谷 彰宏1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、『なぜあの人は人前で話すのがうまいのか』『なぜあの人は整理がうまいのか』(ダイヤモンド社)など、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。