乳と蜜の流れるところ:ー大人になった今だから心がヒリヒリするほど切ない恋をー
あらすじ/作品情報
かつての恋人・ルイを、自身の独占欲から深く傷つけたことを悔い、恋愛も縄も、向き合うことを避けて生きてきた緊縛師・渡海(とかい)。だが、ドイツでの仕事中、受け手としてステージに立つルイの姿を目にしたことで、もう二度と味わうことはないと思っていた後悔が疼き出す。それを見ず知らずの他人に指摘されたことがきっかけとなり、渡海は忘れたくても忘れられない過去へと引き戻されていく。向き合えなかった男。向き合いたかった女。向き合いたい女。過去と現在、そして未来。三人の男女の想いが深く交錯する大人のための恋愛小説。表紙(写真):佐藤恵里沙(Erisa Sato)挿絵:純友良幸(Yoshiyuki Sumitomo)※11月6日に発売する最新刊「12本のバラをあなたに」試し読みつき▼なぜ私たちは、これほどまでにすれ違うのだろう▼すれ違いの原因は、それぞれ考え方が違うこと。わかり合えない相手だから、私たちは言葉を尽くす。一緒にいたいから。大人になった今だから「わたし」の心に響く大人の恋。▼恋愛を通して再生を描いた心に刺さる切ない恋▼傷ついた過去や孤独と向き合い、生きづらさを感じながら、それでも前へ進もうとする不器用な大人たちの物語。あなたと生きたい。罪と痛みを分け合って――。▼甘くない。けれど、深い▼忙しい毎日を送っているからこそ甘い恋愛ストーリーで癒やされたい。ときめきたい。キュンキュンしたい。でも、大人になった「今」心にしみるのは甘いだけの恋じゃなく静かに心に残る物語。溺愛じゃない。けれど、純愛なのに心が溶けるほど濃密で切ない物語をどうぞ。▼大人のためのヒューマンラブストーリー▼日常のなかで登場人物同士の恋愛感情や人間関係がゆっくりと変化し、じっくりと成熟していく過程を繊細な心理描写とともに丁寧に描いた物語。コスパ・タイパなど効率化を求めながらも疲れを感じている方や、スローバーン、じれったい作品がお好きな大人の女性に読んでほしい恋愛小説です。▼純愛と性愛が、ひとつに溶け合った大人の恋愛小説ー二人だけの愛のかたち▼官能的なエピソードがありますが、物語の展開上、必要なものとして加えています。また緊縛やソフトSMについての描写もございますが、行為そのものよりも心情に重きを置いて描いております。