ダイヤモンドと紙飛行機

作家名: 倉島知恵理
出版社: 文芸社
448ポイント
ダイヤモンドと紙飛行機
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あらすじ/作品情報

葉子は娘理央奈とふたり暮らし。母を亡くした痛手からまだ立ち直れていない。一人っ子の理央奈は非常勤講師のママがいない日は寂しい、まだそんな年頃。母娘の“カノン”のような関係の一方、家出少年と不思議な老人は“エチュード”のような展開を見せる。老いについて、親を亡くすことについて、また子どもを愛することについて、葉子の世代に特にお勧めのきれいな文章が魅力の小説。

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